すぐそばにある、無職というステージ
「私は今正社員だから仕事がなくなることはない」
「今はどこでも人手不足だから、すぐに仕事にありつける」
そう思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、人生は何があるかわからないのも事実。
会社は黒字でも倒産しますし、地方公共団体でも破産したりクビになる時代です。
そんな時代に安易に
「正社員だから」
「人手不足だから」
と言って、職を転々としたり簡単に退職したりすることはなかなかリスクがあるのではないかと思ってます。
現実的な対策方法
ではもし急に無職になった場合どうすればいいのでしょうか?
方法としては4つほどあると思っています。
1つ目は現職と同職種に再就職するというものです。
これが一番現実的で誰もが考えうる方法でしょう。
メリットとしては、比較的対応可能な業務内容が多く他社に行っても困ることが少ないことが挙げられます。
デメリットとしては、職種によってはあぶれてしまい年齢制限に引っかかってしまう点でしょう。
20~30代であれば再就職は可能性は高いでしょうが、40~50代になってくるとある程度の能力が求められますから若年層と比較すると困難になってきます。
同能力であれば若い方を採用するのが世の常ですので、その点に注意する必要があります。
自身に付加価値をつける
2つ目の方法は、自分自身に付加価値を付けて市場価値を上げる!という方法です。
具体的には現在私がしているように「国家資格」勉強し合格することで、自身の形式的な価値を装備する事等です。
メリットとしては資格不保持者との差別化が出来、その他大勢から一つ抜きんでて社会にアピールできる点でしょう。
特に国家資格の場合、「業務独占」「名称独占」といった独占業が可能になる事が多いですから、市場の需要に対応しやすいといった強みがあります。
また、資格だけでなく海外での経験や前職での功績なども自分の価値を客観的に他者にアピールできます。
デメリットとしては、付加価値を得るためにはそれ相応の経験や努力、時間。時には運や実力が必要になります。
会社での成功や実績というのは努力も必要ですが、本人の実力とタイミングという運も関わってきます。また会社の規模間的にもできる出来ないがありますから、一概にその人本人の実力として評価できるか疑問が出てくるかもしれません。
また、それなりに実力がなければ業務遂行が出来ないのと同様に、それができるようになるためにはそれなりの時間が必要になります。
しかし、会社でただ何となく日々のルーティンワークをこなして過ごしていた場合、特に何の能力も得られず時間を過ごしていた・・・。なんてこともありえます。
そのため、会社で働いている最中であっても自分自身の能力を磨く努力をしていかなければならないのです。
そうしないと、突然のクビによって今後路頭に迷う可能性が非常に高くなってしまいます。
実際、私も現在急に体調不良によって休職していますが、今後復帰できるかどうかはかなり難しいと思っています。
こういった状況になると、今後の再就職の検討が難しくなります。
幸いまだ勉強する気力が少しあるのと、勉強習慣が身に付き始めたため勉強することが出来そうではあります。
ただ、勉強習慣や読書習慣といったものがない方がいきなり資格等の勉強を始めるのは少し危険かと思います。
もし、それが失敗したらそこからの人生がかなり厳しくなっていく可能性が高いからです。
そのためにも、普段から少しずつ本を読んだり自分のためになる資格の勉強をしてみることをおススメします。
最終手段は「生活保護」
3つ目は国が用意してくれたセーフティーネット、「生活保護」です。
日本は「健康的で文化的な最低限度の生活が保障」されている国です。
世間の声はなかなか厳しいですが、自分自身が生きていくには背に腹は代えられません。
世の中は格差が広がっているように、富めるものはさらに富み貧乏な人はさらに貧しくなっています。
そのため、政府は税金を徴収し再分配という方法で生活困窮者に支援を行っている。これが国の社会保障制度です。
そのために我々は高くなっている税金(社会保障費も含む)を給料から天引きされているわけなのですから、困ったら制度を使うのは何も悪いことはありません。
ただ、あくまで「最終手段」と思ってください。
生活保護を得るにはそれ相応の条件があり、最近はまた厳しくなってきているようです。
加えて高齢者であっても支援が断られる事があるため、まだまだ働ける年齢とみなされる定年前の年齢であれば生活保護の申請は通らず、とりあえずどこかで働けと言われるでしょう。
これも日本国憲法にある「勤労の義務」と「納税の義務」といったものですので、日本にいる以上この規定に従わなければならない側面もあるのです。
資産を持ちながら好きなことをして働く
最後の4つめですが、自身の資産を形成しながら自分の好きなことをして働くことになります。
前の3つはどれも
「資産形成を一切していない場合」
の話になります。
お金を稼いだら稼いだ分使ってしまう人の事です。
世の中には稼いだ分以上に使ってしまう人、つまり借金をしてしまう人もいるようですがそういった方は先述した3つの人以上に困難で悲惨な目にあうでしょう。
資産形成としては主に2つで
- 貯金
- 株式、投資信託
になります。
貯金に関してはそのままですので特に説明する必要はありません。
株式、投資信託に関しては簡単に言うと「投資をしろ」という事です。
昨今「新NISA」が世間を賑わしていますが、いまだに政府の陰謀論等が聞かれます。
これに関しては「勉強不足」というしかありませんが、日本の勉強不足が起こしている弊害だと思っています。
特に今後「クビ」になったり「無職」になる可能性が高まっている現代において、自身を守るためにはこれら「投資」が必要だと考えています。
詳細は次に持ち越しますが、貯金は自身の生活費の半年分以上。投資信託は月3000円~インデックスファンドを証券口座を開設して毎月定期購入していく。
これがまず最初に必要です。
おそらく資産形成の記事や動画を見ると、こういった内容を嫌という程見かけると思います。
私も約7年前にこういった動画を見かけ、疑うこともなく始めました。
感想としては、「あの時始めて本当によかった」です。
最初は貯金額の方が圧倒的に多かったですが、最近は利益を含めると貯金額の約3倍になっています。
コツコツと積み上げてきた投資信託がここまで成長するとは、知識として知っていましたが実際に体験するともう後戻りが出来なくなってきます。
もちろん世間でいう資産家には程遠いですが、同年代の方よりも「資産」は持っているのではないかと感じています。
ただこの資産も今後投資を続けていく事前提で増えていくことから、投資資金としての「種銭」がまだまだ必要になります。
そのためにもまだまだ「労働」をしてお金を稼がなければなりません。
ですがこれは「生きるため」の労働ではなく、「将来的に好きな事をして働くため」の労働なのです。
今までしていた仕事を続けても良し。まとまった資産が貯まったら仕事を辞めてのんびりしても良し。好きなことをして働いたり休んだりしても良し。
そういった選択ができる状態が可能になるのがこのステージなのです。
個人的にはこれを目指していますが、先ほども申し上げたように種銭がまだ足りないため自身が出来る範囲でお金をできるだけ稼ぎ、目標金額に達したら一線を退くという計画です。
高齢者になっても働きたいか
以上が「今無職になったらどうするか?」の記事になります。
色々話してきましたが、結局は
●おじいさんおばあさんになっても今の仕事をつづけたいか
という点に落ち着くと思います。
世の中は広いので、すぐにでも仕事をしたくないと思う人がいる一方、ずーっと仕事をしていたいという方もいらっしゃいます。
そのため、今回は前者よりの方の意見かと思いますからもし死ぬまで仕事をし続けたいとお思いの方はどうぞお仕事をし続けていただければと思います。
ただし、人間というのは年を取り老化という避けられないリスクがあるため、仕事がしたくてもできなくなる時がいつかやってきます。
それが明日なのか20年後なのか50年後なのかはわかりません。
それでも「死」という働けなくなるリスクは全人類が持っているものですので、
「いつかは死んでしまう」
事を念頭に置きながらその中で自分がどうやって生きていくのかを考えて欲しいなと思います。

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